願満祖師像

富士宮市(旧富士郡芝川町)指定文化財(彫刻)
願満祖師像
文永十一年(一二七四年)身延山に入れた日蓮聖人は自らの姿を中老僧である日法に刻ませたものである。 毎年六月一日十月一日に衣を着せかえ現在に続いている。座姿三二センチメートル 木彫座像である。

 

すずり水井戸と胎鏡寺

すずり水井戸と胎鏡寺

日蓮聖人は、正元元年(一二五九)の一夏九旬のあいだ、当、本成寺の前身胎鏡寺に滞在し、説法や書きものに過された。聖寿三十八才、立正安国論を幕府に献じた年(文応元年)の前年のことである。その折にこの井戸を使われたので、硯水井戸または宗祖愛玩水と称されてきた。今から七三六年前のことであって、胎鏡寺もこの近くにあったのでは、と推測される。

平成六年(一九九四)六月吉辰
長遠山本成寺
第六一世脇村教快